■尿酸とは何か
痛風発作を引き起こす元凶は体内の過剰な尿酸。この「尿酸」とは一体どんな物質なのでしょうか。
尿酸は白色で無味、無臭の物質で細胞が壊れたり、エネルギー代謝によってプリン体から生産された廃棄物で
腎臓から尿とともに体外に排泄されます。
尿酸は水に溶けにくいため血液や尿の溶解度を超えた場合は尿酸ナトリウムとして結晶化します。
なお、尿酸は温度の低下や血液、尿が酸性に傾く事でさらに溶解度が低下してしまいます。
ちなみに尿酸の体内分解が出来ないのは、人間、猿、魚類や爬虫類の一部だけと言われています。
その他の生物は体内に尿酸分解酵素を持っているため尿酸を分解してから体外に排泄するので痛風にはかかりません。
■尿酸とプリン体
健康体の人は、毎日700mgの尿酸を肝臓で作っています。
このうち500mgを尿中に排泄し、残り200mgは汗や便として排出します。
この生成される尿酸量が多くなる、または排泄量が少なくなると高尿酸血症になってしまいます。
尿酸の原料はプリン体でプリン体は細胞核に含まれている物質でアデニン・グアニンというものから作られています。
プリン体は多くの食品の中に含まれていますが、特に含有量の多い食品を「高プリン食」と言い、
高プリン食を多く摂ると尿酸値が高くなります。
また、血液中にもプリン体は含まれています。
健康な人でも1日に一定数の白血球、赤血球は自然に壊れているのですが、
その中に含まれているプリン体は血液の中に流れ、尿酸に変わってゆきます。
>>納光弘先生による食事制限不要の痛風克服法