痛風は男性の病気?

■何故男性の発症率が高いのか

痛風は圧倒的に男性に多く発症する病気で、一般的に男性99%に対して女性はわずか1%と言われています。
ここまで男女差の明瞭な病気も珍しいのですが、理由は尿酸の血中濃度が女性の場合は男性より低いからです。
これは女性ホルモンに腎臓からの尿酸の排泄を促進する働きがあって、
閉経後は女性ホルモンの分泌が減り、尿酸値は若干上昇しますので、
更年期以降は尿酸値の男女差は小さくなりますます。
従って高齢者では女性の発症率は男性のそれと大きく変わらなくると言われています。

また、女性は膀胱が男性よりも小さく排尿の頻繁が高い事も尿酸蓄積の抑制に繋がっていると思われます。

なお、痛風発作は尿酸値7.0 mg/dl以上の状態が数年間続かないと起こらないのですが、
7.0mg /dlという数値は平均的な男性では尿酸値が1.5mg/dl上昇すると到達してしまうのですが、
女性の場合だと3.0 mg/dlも上昇しないと到達しないためなかなか高尿酸血症にならず、
よって痛風にもなりにくいというわけです。

>>納光弘先生による食事制限不要の痛風克服法

 


痛風の症状と食事・治療ガイド
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